株式会社Repro Accompanyでは、3000円経営者アポ獲得&成果伴走サービスである「Sales With」を展開しています。テレアポを一切せずビジネスSNSを30種類活用することで相場の10分の1以下の価格を実現し、業界の相場感を崩していくことを目標にされています。 また、NPO法人と提携し、医療ケア児ママさん(生きるために医療のケアを必要とする子供を持つママさん)にサービス運用を担っていただき、社会的意義のある雇用を増やしていく活動もされています。
今回デジタル業務効率化支援をしました、株式会社Repro Accompanyの西里さんと戸田さんにインタビューをさせていただきました。
内容 | |
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・経営判断や社員教育に活用できる営業数値をの見える化 ・上記のスピード導入 | |
・営業数値入力アプリの構築 ・見える化のための統一データベースの構築 ・社内用の営業数値のリアルタイムダッシュボートの作成 ・お客様へのレポートの自動作成の構築 | |
・ミスなく簡単に入力できるスマホアプリ ・視覚的なお客様へのレポートで、より建設的な議論が可能に ・メンバーの活動量の見える化 ・レポート込みのスタンダードプランへの成約が増えた | |
1ヶ月目:営業数値入力アプリ及びデータベースの構築、プロトタイプ運用開始 2ヶ月目:ダッシュボード、レポートの構築、アプリ全社導入開始 3ヶ月目:ダッシュボード等の改良、その他自動計算や社内ポータルの作成補助 |
インタビュー内容
(スタッフによる要約です。詳細は上部のYouTubeでご覧ください。)
西里さん:代表
戸田さん:No.2の方(実際に業務管理を実施されている方)
デジタルヒーローが関わる前と後ではどのような変化がありましたか?
(西里さん) ひとことで言うと、社内の業務の内容を定量的に見える化できたことです。1つ目が、業務のみえる化によってメンバーの業務が効率化したこと。2つ目は、お客様へ営業数値を活用した定量的なレポートを提示できるようになったことです。
(戸田さん) 内向きとしては、数値の見える化によって異常値の把握が簡単にできるようになりました。数値の異常から課題が発見でき対応できるようになったことがメリットです。また、メンバー自身も数字を見ることができ、新たな発見もできています。 外向きとしては、お客さんからのレポートへの反応が良い点です。SNS毎などの見える化により、サービスへの納得感を得ていただき「こんなに動いてくれてるのか」というお声もいただいています。その上で数値を用いた建設的な議論にも繋がる有効なツールだなと思います。
デジタルヒーローにお願いいただいたきっかけはなんでしょうか?
(西里さん) 一つは、事業が走り出していて事業の見える化が必要だと考えていたタイミングで、ちょうどそこをピンポイントで実施している工藤さん(弊社代表)と知り合ったことがきっかけです。 もう一つは、信頼できると感じたところです。初めて工藤さんと話した会話の中で、会社への思いや背景をお伺いして、やりたいことをちゃんと実現してくれる会社だと感じたことですね。
サービス開始前に不安なところがあったと思いますが、どんなものがありましたか?
(西里さん) 依頼した結果、初めは半年かけての導入とのことだったので、内容も含めてスケジュールの調整をしました。自社はスピード重視のやり方なので、デジタルヒーローとのスケジュール感の違いには不安を感じました。
(戸田さん) 特殊な業務内容なので、それにマッチした既存のサービスは見つけられませんでした。その中でのオーダーメイドでの作成だったので、理解してもらえるのか、本当にできるのかなと不安に思っていました。
実際どのようなサービスでしたか?
(西里さん) 一番はスケジュールを6か月から3ヶ月に短くしたものの、想定通りのものができたということです。社内への内製化はこれから時間をかけて実施していく必要があるなと考えています。
(戸田さん) 1つは、業務フローをしっかりヒアリングしていただき、可視化してもらったのが良かったです。それによって相互に認識を持って進めることができ安心できました。 もう一つは、奥野さん(弊社メンバー)と長い時間しっかりとコミュニケーションが取れたことです。相談や連絡をしたときにすぐに返事をいただけたので、安心感や信頼感がありました。
サービスの中でとりわけ良かった部分はどんなところですか?
(西里さん) 正直結果が全てだと思っているので、スケジュールを短くしても想定通りのものができたことはとても良かったです。それに尽きるなと思います。
(戸田さん) 今日久しぶりにお会いした時の第一声で「あの後どうですか?うまく使えていますか?」と言っていただきました。ものの完成がゴールではなく、ちゃんとプラスになってるのかというところまで考えてくれているところが、一緒にやっているときも感じていましたが、今日改めて感じました。 「作って終わりではなく、ちゃんと成果につながっているのか」と常に思っていらっしゃるデジタルヒーローという会社が良いなと思いました。
結果的にどのように活用できましたか?
(戸田さん) 1つ目はインプットに関してです。アプリによって簡単に正確に入力できるようになりました。今まではスプレッドシートに1つ1つパソコンで直接入力していたものが、スマホで感覚的に入力できるようになり、スピードと正確性がかなり向上しました。 2つ目はアウトプットですね。定性的になりがちであったお客さんへのレポートが定性的に視覚的に提示できるようになりました。これによりサービスへの納得感と建設的な議論ができるようになったと思います。
(西里さん) 1つ目は、見たいと思っていた社内メンバーの稼働時間がちゃんと見えるようになった点は経営という観点からの活用ですね。 2つ目は、営業に活用できている点です。レポートを出して定期的にミーティングを行う一つ上のプランの成約率が上がりました。もともとはライトプランで考えていたお客さんが、レポートがあるならスタンダードプランにしようかという感じの流れが増えました。
どんな人におすすめですか?
(西里さん) DXやリスキリングといった言葉が多くありますが、地に足を付けて実際何をやっていくべきか、どこから始めるのかなどが分かっていない企業もあると思います。多くのお金を使えばいくらでもできると思うが、中小企業やベンチャー、スタートアップ企業がたくさん使うのは難しいと思います。とりあえず1歩目をやってみる、地に足をつけてやり始めてみるという点ではデジタルヒーローはオススメだと思います。 昔からの企業のデジタルでの改変という点でも、自社のような新しい事業をどんどんやっていきたいという企業に対してのプラスになる改善という点でも、デジタルヒーローを活用できるのではないかなと思います。
(戸田さん) 知らないだけで、非常に非効率な方法で仕事している人は多いと思います。デジタルというくくりで何かできることはないかなと思ったときはデジタルヒーローに相談してみるといいのではないかと思います。業種は問わないと思いますし、特にスタートアップとかは相性が良いのではないでしょうか。
デジタルヒーローに要望はありますか?
(西里さん) 敢えて言うと先ほども話したスケジュール感ですね。昔ながらの企業ではデジタルヒーローのスケジュール感はちょうどいいと思います。今回は調整させてもらいましたが、我々のようなスピード感のあるスタートアップ企業への支援の方法があれば良かったなと思います。
(戸田さん)
強いて言えば、初めの方にざっくりとした完成図があれば安心して進められたのかなと感じています。後半になってからダッシュボートが見えてきたので、先に見えるとテンションが上がりますし、嬉しかったかなと思います。