お客様の声動画
今回デジタル業務効率化支援をしました、大成薬品株式会社代表の魚井啓太さんと、配置薬事業部朝の魚井翔太さんにインタビューをさせていただきました。
大成薬品株式会社は、関西圏や首都圏の工場、ホテル、ゴルフ場、飲食店などを中心に企業様向けの配置薬会社として、薬箱の薬やテープなどの補填を行っている会社です。
インタビュー回答
(スタッフによる要約です。詳細は上部のYouTubeでご覧ください。)
魚井啓太さん:社長 魚井翔太さん:部長
デジタルヒーローにお願いいただいたきっかけはなんでしょうか?
(啓太さん) 工藤さんとは顔馴染みで、効率化の仕事をしているのは知っていましたが、具体的に何をしている人なのかというのは正直わかっていなかったです。
新事業の展開にあたり、部長の時間が思うように取れない状況で困っていました。
それを分析した結果、事務作業が複雑になっていたことがあったので、効率化というワードが思い浮かび、工藤さんに相談してみました。
結果的にどのような効果が出ましたか?
(翔太さん) 当初は顧客情報を紙ベースで保管していて、新事業が始まり規模は大きくなっているけど中身はアナログのままという状態でした。今回1つのアプリにしてもらったおかげで、全ての顧客情報がどこでも確認でき、各スタッフがリアルタイムに情報を更新できるようになりました。
商品の在庫管理もしやすくなりました。今までは感覚で発注していたことにより過剰在庫や逆に足りないこともあったのが、必要な分だけ必要な時に発注できるようになりました。
(啓太さん) ここまでできるのか!と思いました。アプリの在庫管理機能では、何百種類とある薬の写真を入れてくれていて、新しいスタッフにも分かりやすくなりました。また、商品を減らす・追加する操作も楽しく作られていて、すごいなって思いましたね。
あと、前までは営業が帰ってこないと、不足品(受注しているけど社内に不足している商品)の対応ができませんでしたが、今後はアプリを使って出先で入力すれば全社共有され、事務員が出勤したときに発注作業ができるようになり、無駄な時間を待たなくなりました。
【 解説 】 受注した商品の在庫がなかった場合、顧客カードにその不足情報を書き込んで、営業が帰ってきてから対応するような状況でした。このタイムラグが解消され、アプリで入力された瞬間に事務員に共有され、営業の帰社を待たずに対応できるようになりました。
(翔太さん) あとは、前回の売り上げを確認しながら来月訪問するお客様を決めるルート決め業務は、毎月2日間丸々かけていたものが、半日で終わるようになりました。1日半を違うことに使えるようになったので、体感としても大きいです。
(翔太さん) これまでは大成薬品の業務で手一杯になっていたのが、週に1日は空けれるようになりました。僕の想いの部分にもなるんですけど、社長と新しいことを考えてワクワクしてみたいっていうのが根本にあるので、無理矢理その時間を取ってたものが自然に取れるようになったのが嬉しいですね。
(啓太さん) その時間はもっと欲しいですね。まだまだ課題があり、具体的な成果はまだ正直分からないですが、この先変わっていくのかなっていう期待はすごくあります。誰でもできる仕組みになり、まだ100点ではないけどそこに行ける道が見えたのはよかったです。
サービス開始前に不安なところがあったと思いますが、どんなものがありましたか?
(翔太さん) 正直最初は、具体的に何をしてもらえるかが分からなかったです。1ヶ月目で思っていることを伝えて設計図にしていただいて初めて分かりました。最初の無料でヒアリングしていただいた段階ではそこまではわからなかったですね、これでどうなるのかなっていう。
(啓太さん) 費用対効果があるのか?経費をかけるべきなのか?っていうの(不安)はありました。
実際にやってみて今は満足しているんですけど、やる前は結果が分からないので、サンプルがあればいいなと思いました。”お試しでイメージがついてこの費用を払ってもいいな” と思えるような。
(工藤) 取り組み前にはリアルな姿ってなかなか想像できないですよね。この事業の面白いところで、お客さんが求めているものは基本正解じゃないんです。
お客さんの求めているものはもちろん前提に置きつつも、深くヒアリング、言語化して実際のところ課題がどう繋がっているのかを見る必要があります。
なので僕らも最初の1 ヶ月は何を作ってるかわからない不安は正直あって、お客さん側からすると不安というか見えにくいところかなとは思います。
最終的に形になって現場で使えるものになっているのは本当に良かったです。
サービスの中でとりわけ良かった部分はどんなところですか?
(翔太さん) アプリという形になって、見ていて楽しいところです。休憩中も触っちゃいますね。
パートさんが今行ってくれている所を確認して、「あ、もうすぐ終わるな」とか。
専用のアプリは結構嬉しいし、使いやすいので良かったなって思います。
無料ツールという謳い文句なので、スプレッドシートをうまく使ってるだけなの?と思っていましたが、そうではなくスマホのアプリとして使うのは良かったです。
(啓太さん) 僕がノータッチで出来上がったのが良かったですね。
ここを僕がやってスタッフに共有する作業があると非効率だけど、デジタルに慣れてない人達が一緒に作っていけたのはすごいと思いました。
ある程度知識があるから提案もできるけど、あまり知らなくてもイメージして作ることができたことが一番良かったかなって。
デジタル化への印象はどんなものに変わりましたか?
(翔太さん) 今までやっていた Excel使うくらいの取り組みが中小企業の限界なのかなって思っていました。
会社専用のアプリやソフトは大手がやるもので、お金がかかってできないんだろうなって勝手にイメージしていました。
でも今回、実際に0円でアプリができたり、欲しかった自動化の仕組みができたりとか、結構イメージは変わりましたね。
(啓太さん) DX化は僕らの事業内容とは無縁かなっていうイメージがありましたね。
でも、やってみて、できることのイメージがついたので、次の事業にも取り入れていきたいなって思っています。見てもらえば提案がもらえるんじゃないかというイメージに変わりました。
あとは、効率化すると事務員さんの仕事がなくなる、経費を下げていくようなイメージがあったんですよ。仲間の居場所がなくなるんじゃないかなっていう不安がありました。
なので正直これまでは反対派だったんです。でもやってみると、仲間が必要なくなるんじゃなくて無駄な仕事がなくなって、その人にしかできないことに専念できるようになったので、すごくイメージが変わったなっていうのはありますね。
どんな人におすすめですか?
(啓太さん) 成長して挑戦する限り、次の課題は出てくるので、成長しようと思う人はやるべき。
さらに何かをしたい!って上を目指す人は必ずやるべきかなって。
なのでこれからもお願いしたいと思ってます。
(翔太さん) 内勤だったスタッフが、今はお客様と接する外回りの営業に専念してくれるようになり、その一助になってくれたなと思います。
デジタルヒーローに要望はありますか?
(啓太さん) 開始前に見せられるサンプルみたいなのがあった方がいいのかなって思いましたね。当初の不安を解決するものがあればより満足度が上がるのかなって。最初はローコストで始められて、金額のイメージがわかっていくみたいな。
できると思っていないことができるとわかると、すごい!ってなると思うので、より分かりやすいと思います。5万円で現場に浸透しないものだったとしても、それで安心を買えたと思ったら安いと思ってるんで、喜ぶ人もいるのかなと。
(翔太さん) 要望じゃないんですが、ミーティングの予定とか完全に主導してくれてるのは助かりましたね。失礼な言い方すると、うざいくらい言ってくれるというか(笑)、それは良かったなと思いますね。ついつい色んなことに目が行ってしまうので、そこをグリップしてくれてました。
(啓太さん) もっと(デジタルヒーローが)大きくなって良さを伝えていってほしいですね。もっと早く出会いたかったですし、必要なことに気付いていない人って結構多いんです。DX化とか知っていて、それを頼まない理由は「高そう」で、でもやらなくていいかといえばやらないといけないので、必要な人たちに提案してちゃんと解決してあげるっていうサービスで、もっと世の中のみんなが助かるんじゃないかなって思ってます。