大変ご無沙汰しております。
なんと約3ヶ月半、盛大にサボりました。
清々しいくらいに。
日記とは名ばかり、月記にもならず、もはやシーズン記とでも言いましょうか。
まあ、それくらい充実した毎日だったということです。
毎日刺激的で楽しい日々を過ごしています。
皆様のおかげです。ありがとうございます。
さて、今日久しぶりに日記を書こうと思ったのは、
なぜ最近日記を書かなかったのか?
の答えが見え、それが経営者としての欠陥にもつながるものだなと思ったからです。
それがなんか、面白いなあと笑
こんな感じで話します。
よく見せようというのが苦手なんだ
というのも、なんで工藤は日記を書かないんだろうなーって自分を顧みていた時のことです。
原因を知りたくていろんな人の日記を読んでいたのですが、
とにかくみんなめちゃめちゃ文章が上手いんですよね。
日記じゃなくても、FacebookとかTwitterとか、文字媒体含めてですね。
なんでそんなにうまく言葉を使えるの?って、
自分の文章というか、ブランディング力との差がすごくって、
それで
自分はこんなにうまく見せるのはできないなあ、苦手だなあ。
そんなふうに思って多分負い目を感じてたんじゃないかなと思います。
文章をどんなに書いても自分がうまく伝わらなくて、
この努力は無駄なんじゃないか?
そう弱気になってしまって、
日記とかじゃなくてInstagramのストーリーズとかを出すように頑張ってました。
動画の方が人柄を簡単に伝えられるんじゃね?って感じで。
(*実際は動画にあんまり出たいタチでは無いので結局難しいです)
これはサイレント挫折?
別に心がしんどくなったわけじゃないけど、避けるようになってました。
そして気づいたら
自分は自分をよく見せるのが苦手なんだなあ
というふわっとした弱気の結論を出してたんですよね。
これが経営者としての欠陥なんじゃないかと、そわそわする感じ。
無意識ですね。
3ヶ月後に顧みて初めて、
そういうメカニズムで日記から離れていたんだなと納得した次第です。
ん?そうでもないかも?
ほんで最近の話なんですけどね
ある先輩の日記を読んでいたんですけど、これが全然自分に刺さらなくて笑
まず文章が上手い。
そんで彼自身がスッゲーキラキラしてて、毎日楽しいんだろうなあと。
仕事=好きなこと、やりたいことなんだろうなあと、
そう見える一方で、
"本当は地味な時間の方が長いだろうに、無理していい感じに見せてるんじゃないだろうか?”
と思っちゃったんですよね。
仕事柄、僕には簡単にその地味な姿が想像できたんですよ。
そんで、
魅せるのは上手だし、
いろんな人からいいねされててすごいなあと思った反面、
僕はこれはやっぱできないわと思ったんですよね。
結構長い日記だったけど、最初の数行しか読めなくて
刺さんねえなあ!!!!!
刺さんないの面白ええ!!!!
そう思って今回日記にしてみようと思いました。笑
とにかく僕は、
イケイケ経営者の自由な毎日!って感じの演出ができないんです。
(当該の日記書いてる人を揶揄する意味ではないです)
僕は天職だと思っているけど、仕事の様子は地味です。
毎時間幸せでも、仕事=好きなこと、やりたいこと、でもありません。
キラキラが本当にないんですよね。
ほんで演出するための余白もなくて、むしろ結構血生臭い。
あんまり現場を外に見せられないような、
そんな微妙な空気感の中でもがいているんですよね。
デジタルヒーローは尽力するけど、
本質的には、自分たちのおかげで現場が良くなるわけじゃなくて、
現場の皆さんが課題と正しく向き合うからこそ成果が出る。
地味で活躍が見えにくい。
そんな仕事をしているんですよね。
で、ここで言いたいのは、僕たちが特別な仕事をしてるってことじゃないんです。
みんなの仕事も血生臭い部分も含んでいて地味なはずなんです。
でも彼らはそれを持ってして、うまく見せることができているんです。
それだけの余裕、余白があるってことですね。
すごいです。
お客様に選んでもらえるためには?仲間が増えるためには?Googleで表示されるには??
って、一石何鳥も考えて文章で魅せている。
すごいです。
僕はもう、ここまで読んでいただいたならわかるように、
思ったことをそのまま文章にすることしかできない。
そこに他意を混ぜてうまくブランディングすることはできない。
Googleに喜ばれながら、読みやすくて魅せれる文章は書けない。
情報が多くなりすぎてくどいし、何言ってんのかわかんなくなる。
だから、
お客さんの「この人に任せたい!」
未来の仲間の「この人と働きたい!」
そんな声が微塵も聞こえてこないのが僕の文章だなあとw
そう思って嘆いてたはずなのに、
最近のとある日には、
刺さんなかったんですよね。
先に挙げた先輩のような上手な文章が。
自分の文章を無駄な努力だと思わせたような、魅力的で素晴らしい文章が、
全くもって自分に刺さらない。
(あぁ、疲れてきて文章が崩壊してきた。。。)
なんで????
自分の過去の日記を読み返してみたんです。
、、、そしたら、
めっちゃおもろいやんけ!
びっくりしました。
臭いものに蓋をしてたら、たくあんできてたみたい。
噛むほどに旨みが増す感じでした。
夜中に一気に読み返しちゃったんです。
そんで思ったんですよね。
努力は無駄???
いや、そうでもないかも。
魅せる力はないけど、
おもろくはある?
経営者として欠陥があるかもしれないけど、
面白いぞ、これは!
結局は自分は自分、人は人
自分の日記を読み返して思ったのは、
率直かつ思ったことの垂れ流し感が、いい感じに親近感に繋がってるんじゃないかと。
1年前の工藤が、今日の工藤を鼓舞してくれているような感じで。
(あぁ、これって工藤が工藤の文章読んでるからってだけなのかな?まあいいや。笑)
それでも、イケイケ経営者の日記が刺さらない、読めない僕にとってはよっぽど美味しい。
面白い日記を、過去の僕は書けていたんですよね。
これは非常に誇れる結果でして、
最近までは書いた日記をゴミやうんこのように感じていたわけですけど
今はもう、ほおを擦り付けるようにそれを愛でれるくらいには好きになれました。
やっぱり人は人、自分は自分ですね。
今の自分を好きになれない状況は確かにあるかもしれない。
でも時間が過去の自分をいい感じに仕立ててくれるようなこともあるんすね。
そしたら今の自分を嘆くより、未来に身を投じて、
目の前のことに一生懸命取り組んでいたらいいやって
結構シンプルな答えに辿り着きましたね。
もう疲れたんで一旦閉じます。
文章はまた見直すかもしれないし、見直さないかもしれないです。
また次回作、迷著を気長に待っててください。
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