「黙れ死ね」
この言葉を放つのに、許されるシーンはあるでしょうか?
僕はあると思います。
大いに、めちゃくちゃ、あります。
誰かが自分に何かしらの発言をした時に
「黙れ死ね」
と、ノータイムで返していい。
ノータイムで返さないといけない。
返すべきだ。
そんなシーンがあるんです。
僕なんかたぶん、1日5回は言ってます。
例えば、
先輩:お前は優しすぎるからあかんねん。営業は売りつけてなんぼやで。
自分:黙れ死ね
社長:成果が出せないなら君がいる必要はない、とにかく成果をだせ。
自分:黙れ死ね
社会:給料400万ないと税金の方がかかってます。社会のお荷物です。
自分:黙れ死ね
ざっくりいくつか、事例を出してみました。
もちろん当たり前だけど、
ノータイムで発言していいわけじゃないです
言っちゃったらやばいやつですから
心の中で言うんです。
「黙れ死ね」
自分が「ウッ」となるような厳しい言葉には
一旦「黙れ死ね」で距離をとる。
もっともらしく聞こえても、社会の当たり前のように思えても、
「ウッ」となるなら、無理矢理にでも距離をとる。
その距離を取るのに、
僕にとって一番使いやすい言葉が「黙れ死ね」です。
世の中にはいろんな立場、思惑があります。
それを考慮せずになんでもかんでも聞き入れると
メンタルがぐちゃぐちゃになる。
人間は脆い。
目の前の人が強く言ってくることは、正解っぽい。
世の中の理(ことわり)っぽい。
でも、人には人の、立場、思惑、状況があります。
世の中に 100%絶対なもの なんてない。
なので、聞き入れる前に、
一旦距離をとって、分析してから、必要だったら取り入れるんです。
例えば
「お前は優しすぎるからあかんねん。営業は売りつけてなんぼやで。」
という上司
一見営業の当たり前を説いているように思えるけど、
売りつけるって言葉。
お客様を大切にする心があったらそんな言葉は使えないと思います。
たぶん、その上司やサービスや会社を心の底から信用できないから、
売れないんでしょ?
あなた(自分)は。
その信用できないサービスを、信用できないままには売れないから、成果が出ていない。
そんな状態で上司からこれを言われたって、
“まっすぐに助言、アドバイスとして摂取できない”
でしょ?
こういう、受け入れるのに「ウッ」となるものに関しては
受け入れる、脳みそに摂取する前に、
「黙れ死ね」
で、距離を取るべきなんですよ
距離を取っといて、なんで自分は一旦「黙れ死ね」したんだろう?
と振り返って、自分の心がそれを拒絶する理由やメカニズムを分析する。
分析できれば、
「上司が嫌なんじゃなくて、サービスのあり方が嫌なんだ」
じゃあ、サービスの嫌な部分を列挙して、改善できるように働きかけてみよう
となるわけです。
もし、「黙れ死ね」をせずに、言葉をそのまま摂取していたら??
「お前は優しすぎるからあかんねん。営業は売りつけてなんぼやで。」
優しすぎるあなたは、無心になって売りつけることはできますか?
たぶん、少しはできる。
でも、続けられない。
本来のあなたじゃないから、
苦しくて苦しくていつかまた成果が出なくなって
また上司から
「お前は優しすぎるからあかんねん。営業は売りつけてなんぼやで。」
「何度も言わせるなよ」
「前はできたのに、なんでまたできなくなるんだ?たるんでんなあ!」
「同じことができないなんて無能だな本当に。それじゃいつまで経っても成功しないぞ。」
とか言われるようになるんですよね。
人間は脆いから、そんなことで簡単に崩れていく。
こういう死のメカニズムがわかっていたら、
どんな方法でもいいから距離を取ることの重要性が納得できるのではないでしょうか?
「黙れ死ね」
の正当性、妥当性、納得感
が少しでも伝わっていればいいかなと思います。
僕は毎日、使ってます。
僕の命を守るために。
僕の命で支えられている多くの人々のために。
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