何か上手い考え方、捉え方をすれば、
もっと生きやすくなるかもしれない。
そう考えて、哲学的な本やYoutube、小説などを読み漁ったことがありました。
そして僕は、考え方をどれだけ磨いてもしんどさは変わらないことを知りました。
先に断っておきたいのですが、だからってみなさんが今やってる情報収集、もがきかたを否定しているわけではないです。
僕は哲学的な考え方を身につけるだけではうまく生きれるようにならなかっただけで
みなさんが今のもがき方の先で、期待していた答えや状態に辿り着けなかったとして
それでも工藤は今生きているということを伝えたいからこの記事を書いています。
大丈夫です。
死にもしないし、脳みそパヤパヤポジティブマンになるわけでもないです。
で、じゃあ哲学的な、メタ的な、考え方の矯正ではない何によって
うまく生きれるようになったの?って話です。
ちょっと考えてみてください
例えば
苦しい人間関係があったとして、
- 怒っているのは相手の課題であって自分のせいではない
- 無知の知だ、、、相手のことで自分がわかっていない事情はなんだ?
- 自分のコントロールできないことで悩むのはやめよう
- 諸行無常。仕方のない、自然なことだ。
- どんなに怒られても、最後の判断は私、自由の身なのだ
上記のような哲学的思考を駆使して立ち向かおうとしても
毎日そのしんどい人間関係の方からやってきては思考を邪魔されたり、物理的、精神的な攻撃を受けていれば
いなすことは結構至難の技じゃないですか?
本能的な防衛機構が働いてしまって、思考を冷静に整理できない。
つまり頭があわわわわわーってなっちゃう。
結果として、哲学的思考を色々知っているけど
それでも苦しいいいいいい
ってなっちゃう感じ。
こんな風に苦しい状況を抜け出したいのに抜け出せていない人は結構多いと思います。
どんなに考え方を磨いても、状況が一変しないことは多々あるんですよね。
僕も以前はそうでした。
僕の場合は人間関係はうまくやっていたのですが、
厳しすぎる内なる自分から
「でも全部お前のせいじゃね?お前の責任じゃね?」